ブログでの報告が遅くなりましたが
今年の一月より拠点をアメリカに移してトレーニングをしています

アメリカにきてだいたい一ヶ月半がたち
アパート探しや家具を揃えたりなどドタバタでしたがやっと生活が落ち着いてきた

まだ一ヶ月半しかたってないが
アメリカにくるという決断をしてよかったと思っている

僕は大学一年で世界ジュニアに出たときから
海外にコンプレックスを抱いていた
彼らの普通が僕にとってのディスアドバンテージであることだ
海外の選手とコミュニケーションがとれない
なにか引け目を感じる
"海の外"へ出るだけで僕はこれだけ無力なのかと

そんなモヤモヤも
大学卒業後に陸上を続けるかわからないからという理由で
見てみない振りをしてきた大学四年間
慶應大学という環境でのチャレンジはいい選択だと思っているけれど
もう一歩踏み出せなかった自分への後悔はずっとついてまわった
それから社会人になって
自分の中での決心がようやく固まり僕はいまここにいる
だいぶ時間はかかったけど

アメリカの地に降り立って
まだアメリカ人の友達はチームメイト以外はほとんどいないけど
(いずれつくるよ)
尊敬できる日本人にたくさん出会えて刺激的だ
僕にないものをたくさん持って、実際にこっちで勝負をしている人達だ

アメリカで成功してるから偉いとか
日本で成功したから偉いとかそんなのはまったく関係ない
どっちで成功したってかっこいいものはかっこいい

ただ僕はアスリートで
海外で勝負したいと思っている
そんな僕にとってアメリカの地に降り立って
日々をアメリカと、世界と勝負をして
それを"日常"にしている人々がかっこよく写るのは当たり前だと思った

僕はアメリカで成功したアスリートじゃないし
世界的にみたら名もないアスリート
世界に対してのコンプレックスのかたまり

でも僕にも強みがある
それは日本人として生まれた事
日本という経済的に恵まれている国で
"一番"であるということが僕のチャレンジを可能にしてくれている
"海の外"が僕らの当たり前でないように
この環境は世界的に見たらとても恵まれている環境だ

この環境がいつまで続くかもわからないけれど
僕がこちらで出会う日本人のように
"世界と戦うこと"が日常になることが僕の当面の目標だ

この目標が達成するときは達成したことに気がつかないときかもしれない
まさね太郎
3/11/2013 01:44:45 pm

大ファンです!
頑張って下さい!

Reply
R
3/16/2013 01:51:22 am

本当にアメリカで勝負したいなら実業団を辞めるべきだと思います。
失敗しても帰る場所があるって甘えがでるのでは?

Reply
Y
4/9/2013 08:25:25 pm

これは横田選手のアカウントでしょうか?
関係なかったらすいません。
http://rating2.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=fieldtrack400mh

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