タイトルなげーな

11/9の金曜日に
株式会社ホープス(http://www.hopes-net.org/)のご協力のもと
日本ウェルネス大学の佐野先生をお呼びして講義を開きました

ホープスの野村るり子代表取締役には僕が高校三年生のときからお世話になっていて
「17のときから理屈っぽくて変な高校生だった」
いつもからかわれます
僕は、とてもかわいくて素直な高校生だったと記憶しているのですが、
記憶とは曖昧で都合のいいものですね

話がそれましたが、
関東圏に住む800m選手12名が平日にも関わらず集まってくれました

この背景には中距離ブロック部長の平田さん(自衛隊体育学校)が掲げた
"自立した選手の育成"という目標があります
その第一弾として外部コーチをお招きして

PDCA」についてお勉強しました
PDCAはよく社員研修でやると思います
わからない人はcheckしてください↓
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/pdca.html

まず20分の講義です
いきなりの関門です
みんな練習のあとで疲れて寝るかと思いきや
意外に真剣に聞いています
手前の口野さんはきっと演技でしょうね
あの手首の感じとか嫌らしいですね

そしてPDCAについてお勉強したあと
ここからが本題です

グループワークです
4人×3チームに別れました

お題は、
トランプ、セロハンテープ、ハサミ
を使って一番高いオブジェをつくったチームの勝ち

勝負!?
アスリートたち
一気にヒートアップ

あーでもないこーでもないと
一気に作りはじめます
そしてタイムアップ。
3チーム中、2チームが倒れてしまい、1チームは70cmくらいまでいきました

さて、
振り出しに戻りましょう
僕たち、何を学んだんだっけ?
そうです。PDCAです。
PDCAサイクルの一番最初は、
Plan(計画)です。
ここで目標、作業工程、タスクなどを確認するはずですが、
うん。みんなすっ飛ばして一気にDO!!!しちゃいました!

JUST DO IT!!!
(NIKEさんいつもお世話になってます!)

話がそれましたが、そら倒れるぜ。
ということで、第二回に向けて、

第一回のCheck(評価)をしAct(改善)に繋げます
いいところを残し、悪い所を変える
そして、次のPlan(計画)に繋げます

ここで第二回
各チーム、第一回の反省を活かして
限られた時間の中でPlanをしっかりと練り、
Doの中も作業を確認しながらきちんと行いました

そしてこのチームが


150cmという大記録を達成しました
いままでHOPESが行ってきた研修での大会記録は115cmだったようですが
一気に上回りました
ちなみに僕のチームも115cmで大会タイ記録
もう一チームはまた倒れました笑

勝ったチームのプレゼンを聞いていると
第一回の良い点が第二回にしっかりと生きていること
役割が明確だったことなどがあげられます
メンバーの一人はずっとセロハンテープを切っていましたw
これもCheckがしっかりとできていて
次のAct、Planとサイクルがうまくまわったことが要因だと考えられます

こうやってゲームを通して勉強をしたわけですが、
楽しくみんなと仲良くやれてよかった!
で終わってはいけません

これを競技にどう応用していくか
実際、僕らがやっていることも
日々PDCAの繰り返しなのです
しかしどうしてもDOに目がいくばかり
それ以外のアクションがおろそかになってはいませんか?
もしくはCheckは好きだけどDOに繋がっていない人がいませんか?

今回勉強したことを一回で終わらせるのではなく、
今後の陸連の集まりの中で深めていくかは、
僕と平田さんの課題だと思います
自分たちの一年をPDCAに当てはめて考えて
来季に繋げる作業をきちんとやる
一日のトレーニングのなかのPDCAをしっかりと確認するミーティングを開くなど
選手が当たり前のようにそういうことを考えられるように支えていきたいと思います

また来月もHOPESの協力のもと講義を開きます
テーマはまだ未定ですが、
今回以上の盛り上がりと成果を出せるようにしっかりと準備していきたいと思います

HOPESの皆様、そして佐野先生ありがとうございました




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